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2021.09.19

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心通わせる日

先日出かけた際、道端に彼岸花が群生しているのを見かけました。秋の彼岸の時期に咲くことからそう名づけられました。別名としてちょっと変わった名前で呼ばれる花ですが、道路脇やあぜ道にまとまって咲いている姿は見事なものです。

さて、明日920日㈪から26日㈰までは「秋の彼岸」です(中日は923日)。

「彼岸」とは「悟りの境地」。私たちが生きている世界の欲や煩悩から脱してたどり着く世界(=亡くなった後の世界)は、日本では川をはさんだ向こう岸(彼岸)にあると考えました。反対に私たちが生きている世界は「此岸(しがん)」といいます。 

この「彼岸」と「此岸」、太陽が真東から昇って真西に沈むこの時期にお互いが通じやすくなると考え、人々がこの時期にご供養をして自分も「彼岸」にたどり着くことを願ったのがはじまりで、日本独特の習慣です。 

さて、お彼岸にお仏壇にお供えするものといえば「おはぎ」や「ぼた餅」。

外側の餡に使われる小豆の色が魔除けになると信じられていたためにその習慣ができました。お祝い事の折に赤飯を食べるのも同じ理由です。

外側の餡が「こし餡」か「つぶ餡」で「ぼた餅」、「おはぎ」と呼び分けるという話もありますが、調べた限りその呼び分けは地域によって違うようですね。

ちなみに私は…「つぶ餡」派。あの食感がたまりません(笑)

 大切なご先祖様と心を通わせるお彼岸。ぼた餅やおはぎにかかわらず、お酒やお料理などご先祖様のお好きだったものをお供えするのもよろしいかと思います。ちなみに、お供えした食べ物はお参りしたら下げて頂いても構わないとか。 

と聞かされていた少年時代の私…お参りした後にありがたく頂戴したら

「こら!これから他の人もお参りするでしょ!」

と祖母に叱られました。ご先祖様は許してくれたような気がしたんですけどね(∀`*)エヘヘ

お彼岸の期間中、穏やかな気持ちでご先祖様と心通わせていただきたいと思います。

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