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2021.09.03

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酒米のお話

今日は「草の日」。文字通り「く(9)」「さ(3)」の語呂合わせで草の役割の重要性を広く知ってもらうために制定されました。

 

私たちのような酒蔵にとっての「草(=植物)」となるとやはり「米(稲)」です。日本酒の原料(主に麹米)として使われる「酒米」には多くの種類がありますが、市島酒造で主に使うのは「五百万石」と「越淡麗」です。

その稲も順調に育ち、刈り入れまでもう少し…。

「五百万石」は新潟県で誕生した酒米で、北陸地方中心に栽培され生産量は全国2位。このお米で作った日本酒は「すっきりとして癖がない」お酒に仕上がる傾向にあります(酒造環境などによって味わいは変わります)。新潟のお酒の味わいとしてよく言われる「淡麗辛口」はこの「五百万石」という酒米と酒造に適した水があればこそ、です。

 

「夢 純米吟醸」。
上でご紹介した原料の「五百万石」を使ったお酒です。すっきりとした味わいをお楽しみいただけます。

 

一方、「越淡麗」は「五百万石」と「山田錦」を交配して2004年に誕生した新しい酒米で生産量は全国10位。この「越淡麗」で作ったお酒は

「五百万石」のお酒が「淡麗できれい」、「山田錦」のお酒が「やや甘みが強く味わいがある」

と言われるのに対し

「やわらかくてふくらみがある」と評価されています。

その「越淡麗」を使ったお酒は…

 

「王紋 大吟醸」。

「越淡麗」を使ったお酒でやわらかな香り豊かな味をお楽しみいただけます。
蔵の直営店でも一番人気!美味しいと評判です。

 

 

お酒の味は酒米だけでなく、使う麹や酵母、水、醸造の方法、ひいては酒蔵の環境にも左右されます。
杜氏を中心とした、市島酒造の経験豊かな蔵人が醸す渾身の一本、味わっていただければと思います。

 

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